新型ヴォクシーのフルモデルチェンジの最新情報「パワートレイン・先進装備・発売日」現行モデルとの比較!

 

新型ヴォクシーのパワートレイン

 

新型ヴォクシーのフルモデルチェンジでは、新開発されたパワートレインが採用される予定

このパワートレインは「ダイナミックフォースエンジン」の名称で2019年8月現在

  • レクサスUX
  • RAV4

この2車種に搭載されていて、今後搭載車種が拡大されていくパワートレインとなっていく

 

 

新型ヴォクシーのフルモデルチェンジで用意されるパワートレインは、ガソリン・ハイブリッドの2パターンとなる予定で、いずれも新開発の技術が使用され大幅進化

ガソリンモデルのスペックとは??

  • 2.0Lダイナミックフォースエンジン
  • 最高出力:171PS/6,600rpm
  • 最大トルク:20.9kgm/4,800rpm
新しいエンジンは熱効率40パーセントを実現した世界トップレベルで燃費・動力性能も向上
なるほど!現行モデルと比較するとどう変わってるの?

現行モデルに搭載されている2.0Lガソリンエンジンのスペック

  • 3ZR-FAE型2.0Lガソリン
  • 最高出力:152ps/6200rpm
  • 最大トルク:19.7kgm/3800rpm
2.0Lガソリンモデルだと現行モデルより新開発ダイナミックフォースエンジンの方が19PS・1.2kgm上回っている!
また燃料噴射システム・ウォータポンプ・電動モーター制御VVT-iEなど見直されてブラッシュアップもされている
環境性能も考慮されており、新型ヴォクシーでは素早く触媒を温める工夫もされる
新しくなるのはエンジンだけではなくCVTも進化する

 

ギア付きCVTとは一体!?

 

引き続き新型ヴォクシーのフルモデルチェンジではCVTが採用なのですが、このCVTが何といっても凄い

世界初ギアを組み合わせたCVTで、発進用ギア搭載により発進時のダイレクト感が増し駆動ロスの低減効果もある

 

 

CVTは無段変速によってエンジンの燃費がいいゾーンをうまく活用できるのですが、その反面発進時・高速域などでは伝達率の低下する特徴があった

このダイレクトシフトCVTは、約40km/h以上でギアから従来の変速プーリー&ベルトに切り替わる

 

燃費性能も向上していて、従来のCVTと比較すると6パーセントも向上している
これだけ見てると欠点がないCVTみたいだね

新型ヴォクシーはハイブリッドも新システム採用

 

 

新型ヴォクシーでは新2.0L 4気筒エンジンと組み合わせた新世代THS Ⅱを新たに採用してきます

現行モデルはプリウスの1.8Lを流用していたため、フル乗車・上りなどでは力不足の声がありました

 

  • ハイブリッド用ダイナミックフォース2.0Lエンジン
  • 最高出力:約143PS/6,000
  • 最大トルク:180Nm/4,400
  • トランスアクスルタイプ 2モーター機械分配式
  • モーター最高出力:109PS
  • モーター最大トルク:20.6kgf・m

 

ミニバン専用ハイブリッドじゃなかったから今度の新型ヴォクシーのハイブリッドは期待ができる
燃費&動力性能向上も期待!!

 

現行モデルと比較

  • 直4 DOHC 1.8L+モーター
  • 最高出力 98ps
  • 最大トルク 14.5kgm
  • モーター出力
  • 最高出力 72ps
  • 最大トルク 14.5kgm

 

現行と比較すると、エンジン最高出力プラス45PS  ・モーター出力プラス37PS 大幅な性能アップとなっています

 

システム制御も進化しており燃費向上がされる

  • ドライバーの減速・加速の癖を学習することで、アクセルOFF後に効率的にエネルギーを回生
  • ナビゲーション情報をもとに渋滞検知して、バッテリー充電を行い渋滞中のモーター走行時間を増やす
  • 下り坂SOC制御、ナビデーターから長い下り坂を検知した場合積極的にEV走行をする

このように細かい制御になりますが、積み重ねによって実燃費が向上されます!

パワートレインまとめ

 

パワートレインはダイナミックフォースエンジンを採用することで、熱効率が向上して燃費だけではなく、動力性能も向上される

CVTはギアを搭載することで、動力ロスを減らすとともに気持ちの良い走りを楽しめる

ハイブリッドは1.8Lから2.0L にアップグレードされて、動力性能向上で現行モデルの不満点が解消

充電・EV走行など状況に応じた制御がより細かく可能になっている