新型ノア フルモデルチェンジ最新情報!パワートレイン編
新型ノアのフルモデルチェンジ最新情報のパワートレインは新開発エンジン・ハイブリッドを初採用してきます。
ダイナミックフォースと呼ばれる新開発のエンジンとなり、ミニバンとしては初搭載となります。
- レクサスES
- レクサスUX
- RAV4
- ヤリス
これらの車種に搭載されており、今後の新型車にはダイナミックフォースエンジンが採用されていきます。
新型ノアのフルモデルチェンジでは現行モデル同様にガソリンとハイブリッドが用意されます。
ガソリンモデルのスペックとは??
- 2.0Lダイナミックフォースエンジン
- 最高出力:171PS/6,600rpm
- 最大トルク:20.9kgm/4,800rpm
熱効率40パーセントを達成しながらも現行モデルよりも動力性能・環境性能を向上させたエンジンとなっております。
自然吸気エンジンで171PSを発揮するので、家族を乗せる機会が多いミニバンには嬉しいスペックとなっています。
現行モデルに搭載されている2.0Lガソリンエンジンのスペック
- 自然吸気2.0Lガソリンエンジン
- 最高出力:152ps/6200rpm
- 最大トルク:19.7kgm/3800rpm
新開発されたCVT
新型ノアのフルモデルチェンジで採用されるギア付きCVTが凄いんです。
今までのベルト駆動だったCVTに発進用ギアを組み込んだものになっています。
従来のCVTは特性上発進時の伝達率が悪かったのですが、発進用のギアを組み合わせることで発進時の伝達率を改善
時速40キロ以上になると効率がいい変速プーリー&ベルトに切り替わります。
新型ノアではハイブリッドも進化
上記で紹介したダイナミックフォースエンジンとトヨタハイブリッドシステムが組み合わされて、更なる燃費性能を向上させてきます。
新型ノアのフルモデルチェンジでは現行モデルの1・8Lエンジン+ハイブリッドから排気量が拡大されて2.0Lとなります。
このハイブリッドに搭載されるエンジンもダイナミックフォースエンジンとなってます。
- ハイブリッド用ダイナミックフォース2.0Lエンジン
- 最高出力:約143PS/6,000
- 最大トルク:180Nm/4,400
- トランスアクスルタイプ 2モーター機械分配式
- モーター最高出力:109PS
- モーター最大トルク:20.6kgf・m
現行ノア ハイブリッドと比較
- 直4 DOHC 1.8L+モーター
- 最高出力 98ps
- 最大トルク 14.5kgm
- モーター出力
- 最高出力 72ps
- 最大トルク 14.5kgm
新型ノアのフルモデルチェンジで搭載される新ハイブリッドと比べるとエンジン・モーター共に大幅に出力が向上されておるのがわかりますね。
また新しいハイブリッド制御システムもあり燃費性能アップが期待されています。
- ドライバーの減速・加速の癖を学習することで、アクセルOFF後に効率的にエネルギーを回生
- ナビゲーション情報をもとに渋滞検知して、バッテリー充電を行い渋滞中のモーター走行時間を増やす
- 下り坂SOC制御、ナビデーターから長い下り坂を検知した場合積極的にEV走行をする
より効率がいい走りや充電が出来るように車が管理することで、ドライバーは普通に運転するだけでエコ運転が可能となっています。
また乗り心地が良くなるようにモーター制御で揺れを抑えるなどの機能も搭載
パワートレインまとめ
新型ノアでは新開発エンジンに加えてハイブリッドも進化して搭載されます。
ガソリンモデル・ハイブリッドの両方で動力性能・燃費のアップなど現行モデルより一回り上のクラスになる
また新開発CVTで走りの質もあがっており、今までのミニバンよりも運転が楽しい一台に仕上がる予定です