新型レクサスNX フルモデルチェンジ最新情報!搭載するエンジンは?
現行モデルでは2種類のパワートレイン展開となっていて
- 2.0L直4ターボエンジン
- 2.5L直4エンジン+ハイブリッドシステム
新型レクサスNXでは現行モデル同様ガソリン・ハイブリッド両方展開される予定だ!
2.0Lターボエンジンと2.5Lエンジン+ハイブリッドの組み合わせに変更は今のところないとの事
しかし2.0Lターボエンジンは改良、ハイブリッドは新エンジンと改良されたシステムが組み合わされます。
新型レクサスNX 2.0Lターボエンジン
- 2.0L 8AR-FTSターボエンジン
- 最高出力:170kW(231PS)/5,200-5,600r.p.m
- 最大トルク:350N・m(35.7kgf・m)/1,650-4,000r.p.m
まず2.0Lターボエンジンは今現在では出力向上などの情報は出ていませんが、組み合わされるトランスミッションが現行モデルと異なります。
現行モデルでは6速ATが採用されていましたが、新型レクサスNXではIS・RC・GSと同じように8速ATが与えられます。
8速AT採用によって効率よくエンジン出力が使えるようになり、走りの質や燃費向上のメリットがあります。
8速ATではなくLCなどに採用している10速ATの可能性もあります。
各社10速AT採用モデルが増えてきていますから、フルモデルチェンジを機会に10速ATが与えられて商品力大きくアップさせる事もあり得ますね!
新型レクサスNXハイブリッド
- ハイブリッド用ダイナミックフォースエンジン
- エンジン最高出力 178PS/5,700rpm
- エンジン最大トルク 221Nm/3,600~5,200rpm
- モーター最高出力 120PS
- モーター最大トルク 202Nm
- システム最高出力 211PS
一方ハイブリッドの方は新型ESより搭載がスタートした新開発「ダイナミックフォースエンジン」を基軸にしたTHSⅡシステムを採用
ダイナミックフォースエンジンは世界トップレベルの燃焼効率を誇りながら、既存のエンジンよりも性能を高めています。
これに組み合わされるTHSⅡはより効率よくバッテリー使用&充電が出来る制御が組み込まれます。
渋滞情報と連携して、進行方向先に渋滞が発生していると、渋滞に入る前にバッテリー充電を出来るように制御することで、渋滞時のモーター走行時間を延ばすことで燃費をアップさせます。
またドライバーの良く通るルートでの加速・減速を学習することで、効率がいいエンジンオフや充電で燃費をアップさせます。
このようにエンジンだけではなく、システム自体も今までのものより賢くなることで、より気持ちいい走りや燃費実現します。
パワートレインまとめ
現行NXと2.0Lターボ自体は一緒だがトランスミッションが8速ATに変更されるのは注目ポイント!
現行と比較すると8速に増えるのでより効率よく変速できることでパワーを無駄なく使用可能
ハイブリッドも現行モデルから排気量に変更はないが、新エンジンや新制御システムで新型NXは上質な走りを実現するでしょう。
渋滞前制御などで確実に燃費は向上される!