ヴェゼル フルモデルチェンジ

新型ヴェゼル フルモデルチェンジの最新情報!新ハイブリッドを搭載して2020年後半新発売

 

 

 

新型ヴェゼルのフルモデルチェンジでは、新開発されたハイブリッドシステムやダウンサイジングターボを採用する

新開発されたハイブリッドは2モーター式で、以前は2.0Lしかなかったですが、新型インサイトより1.5Lバージョンが新登場

 

i-MMDの名称から「e:HEV」に変更されました。

ガソリンモデルは1.0Lダウンサイジングターボを採用する見込みです。

ガソリンモデルのスペック

  • 1000cc直列3気筒VTECターボエンジン
  • 最高出力:122ps/5,500rpm
  • 最大トルク:18.4 kgm/1700-4500rpm
現行に搭載の1・5Lターボは現時点で続投は不明
NAモデルはラインナップされないのかな?

現行モデルに搭載されているガソリンエンジンのスペック

  • 1.5L i-VTEC エンジン
  • 最高出力:131PS/6,600rpm
  • 最大トルク:15.8kgf·m/4,600rpm
新型ヴェゼルに搭載される予定のダウンサイジングターボのと比較すると、最高出力は下がっていますが最大トルクが向上しているため、1.0Lターボの方が乗りやすいです。
また排気量下がることで燃費性能は向上しますし、自動車税も安くなります。

新型ヴェゼルはハイブリッドも新システム採用

今までのハイブリッドとはまったく別のシステムが採用される

インサイトに搭載されたシステムを新型ヴェゼルの収まるように小型化された「e:HEV」を搭載

 

  • 新開発ハイブリッドシステム「e:HEV」
  • エンジン最高出力:80kW(109PS)/6,000rpm
  • エンジン最大トルク:134Nm(13.7kgm)/5,000rpm
  • モーター最高出力:96kW(131PS)/4,000-8,000rpm
  • モーター最大トルク:267Nm(27.2kgm)/0-2,000rpm

 

エンジンは充電が主な仕事で、基本的にはモーター主体で駆動します。

ここまで聞くと日産のeーPOWERと同じと思われますが、ホンダは高速走行時にはエンジン主体で作動します。

 

このエンジン主体で駆動できるのは大きなポイントで、高速域ではモーター駆動よりエンジンの方が効率がいい

 

モーター主体で走るからEV車みたいな走り
燃費&動力性能向上されて上質な走りに

現行モデルと比較

  • 直4 1.5L エンジン+ハイブリッド
  • 最高出力 132PS
  • 最大トルク 15.9kgm
  • モーター出力
  • 最高出力 29.5ps
  • 最大トルク16.3kgm

 

現行と比較するとエンジン出力は低下していますが、モーター出力は大幅に向上しています。

今までのハイブリッドとシステムが違いでこのような結果になっています。

 

総合出力については二つとも150PS と151PSとなっていて大差ないですが、新開発ハイブリッドシステム「e:HEV」の方が走りの質が大幅に向上しています。

パワートレインまとめ

 

ダウンサイジングターボエンジンを採用することで、街中での運転のしやすさ燃費性能向上・税金の安さなどメリットが沢山あります。

ターボエンジンならではの低回転からのトルクはポイントですね。

ハイブリッドも2モーター式にすることで滑らかなモータードライブを実現します。

全速度域で効率のいい動力性能を発揮します。