新型ハリアー フルモデルチェンジ最新情報!どんなエンジンが搭載?
現在ハリアーのパワートレインは
- 2.0L ターボエンジン
- 2.0L 自然吸気エンジン
- 2.5L エンジン&ハイブリッド
それぞれ特徴がありユーザーの用途に合わせて選択することが出来るので、そこがハリアー人気の一つとも言えます。
新型ハリアーのフルモデルチェンジでは、現行モデル同様に三種類ほどエンジンがラインナップされると考えられています。
新型ハリアーのガソリンモデルの場合
- 2.0L 8AR-FTSターボエンジン
- 最高出力:231PS/5,200-5,600r.p.m
- 最大トルク:35.7kgf・m/1,650-4,000r.p.m
こちらのエンジンは現行モデルにも搭載されているものとなっており、引き続き採用といった形です。
このエンジンはマイナーチェンジで追加された新エンジンなので、フルモデルチェンジ後も搭載は確実でしょう。
次が注目の新エンジンとなります。
「ダイナミックフォースエンジン」と呼ばれる新開発エンジンで、いま新発売されているトヨタ車に搭載が始まっています
このダイナミックフォースエンジン搭載には二種類候補がありますので見ていきましょう。
- 2.0L 直4気筒ダイナミックフォースエンジン
- 最高出力:126PS/6,600rpm
- 最大トルク:205kg-m/4,800rpm
- 2.5L直4気筒ダイナミックフォースエンジン
- 最高出力:205ps/6600rpm
- 最大トルク:25.5kg-m/4800rpm
現行モデルと同じ考えで行くと、2.0L 直4気筒ダイナミックフォースエンジン搭載と考えられます。
しかし車格を考えたら2.5Lエンジンも考えられます。
ネット情報・雑誌情報をまとめると、2.0L 直4気筒ダイナミックフォースエンジンの可能性の方が高い
今後2.5L・2.0Lどちらのエンジンが搭載されるか最新情報が入り次第お伝えしたいと思います。
また新エンジン搭載の他にトランスミッションも新しいものが採用される
ダイレクトシフトCVT
レクサスUXにも搭載されている「ダイレクトシフトCVT」と呼ばれる新開発CVTが新型ハリアーのフルモデルチェンジに合わせて搭載されます。
簡単に説明すると今までのCVTに発進用のギアを組み込んだトランスミッションとなります。
この発進用ギアが組み合わされると何が良いかといいうと
- CVTが苦手だった発進をギアが担当することで機械的損失の軽減
- 発進をギアに任せることでベルト側の変速域を高くできる
- ベルトやプーリーを小さくすることが可能になり変速スピード向上
このように今までのCVTの弱点だったものを、克服する新開発トランスミッションとなっており、燃費向上の効果は勿論ドライバー車に対するダイレクト感も向上しています。


新型ハリアーの燃費性能はどうなる?
上記でお伝えした通り新型ハリアーは新エンジンを搭載して、それに合わせた新ハイブリッドが搭載されます。
そこでハイブリッドを存分に生かせるように制御機能も向上されます。
- 先読み減速支援ドライバーが運転すればするほど運転履歴を学習します
その学習をもとに減速・停止時に効率よく充電することが可能となります - 先読みSOC (State Of Charge) 制御地図データから下り坂を検知するとEV走行を長く駆動するように制御が入ります
また渋滞情報を受信すると、充電を積極的に行い渋滞中のEV走行時間を延ばします